家計を管理する上で、固定費以外の生活費となる部分、つまり現金支出を予算化していきます。
この固定費以外の支出ですが、毎月同じ額でやりくりするってとても大変だと思います。
そこで、どうやって予算を決めるのがいいのか、私がやったことをまとめます。
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生活費の予算はどうするか?
生活費なんですが、基本的には以下の項目になると思います。
- 食費
- 日用品
- 美容
- 医療
- 教養
- ガソリン代
- 衣服費
- 交際費
- お小遣い
- その他
これ、家計簿をつけて1ヶ月いくら使っているかを確認します。
生活費の元になる金額は
となります。
間違っても
としてはいけません。
私は生活費の支出を把握するためにづんの家計簿方式をとっています。
家計簿から予算を設定する
家計簿をつけたら、1ヶ月の集計をします。
固定費は予め予算化できていますので、実際にここで予算化するのは現金支出する生活費の部分のみでいいです。
1ヶ月目の家計簿の集計を元にして予算を決めていきます。
このとき、初めから細かな予算化をするとそれがストレスになって家計管理が続きませんから最初は合算で予算化していきましょう。
こちらは過去に集計した1月から6月までの家計簿です。
1ヶ月の分しか集計がない人は、その月の現金支出の合計額を予算にします。
そして半年経過した段階で、確実な予算化を立てていきます。
- 1月:127,954円
- 2月:131,092円
- 3月:187,486円
- 4月:159,473円
- 5月:188,070円
- 6月:159,053円
- 平均:158,858円
この生活費の中にはぞれぞれのお小遣いが含まれています。
夫婦のお小遣いは合計30,000円を予算として決めたので平均値から30,000円を差し引きます。
すると1ヶ月128,858円ということになり、これが生活費の予算ということになります。
28日、30日、31日とそれぞれの1ヶ月はバラバラです。
そこで、予算化する場合、すべての月で同じ予算で生活をしていくためにも、この1ヶ月分の予算を5週間分として設定します。
128,858円を5週間で割ると、25,771円となりますので、切り捨てで1週間の予算を25,000円と設定します。
1週間の予算の範囲内で生活する
我が家の場合、食費、日用品、その他の支出で1週間25,000円以内であれば問題ないとしています。
1週間25,000円ってかなりゆるい予算設定なんです。
この1週間分の予算を15,000円にしていたとき、子どもにお菓子を買ってあげる余裕はなく、かなりキツイ状態でした。そこで、予算を20,000円にしても、いつも20,000〜25,000円となってしまうため、ストレスが貯まりました。
そんなとき、「あきのズボラ家計簿」に書かれてあったことを思い出しました。
予算が守れないのは、予算設定が間違っているということ。
そこで、食費、日用品以外の支出も予算の中にいれ、1週間で25,000円でやりくりをするということに設定金額を見直しました。
25,000円にしてからは、ストレス無くお金を使えるようになりました。
1ヶ月の生活費予算は5週間分
私がやった予算設定ですが、1ヶ月の給料をもらったら5週間分を生活費として設定します。
1ヶ月って28日、30日、31日とバラバラですよね?
となると、28日の月と31日の月では、3日の差があります。このわずか3日の差が出費に大きく影響してきます。
そこで、家計管理の見直しをする際、色々な本を読んで、1ヶ月分の給料から生活費の予算化をする際に参考にしたのは「1ヶ月の給料からの生活費は5週間分と設定する」というものでした。
1年365日で、7日間を1週間とすると年間52週あります。
我が家は1週間25,000円の予算になりますので、年間130万円です。これが生活費の予算ということになります。
実はあとで気づいたのですが、1ヶ月5週で生活費を設定するメリットがありました。
11ヶ月分の給料で生活費は12ヶ月分賄えるということ。厳密に言うと、10.5ヶ月分の予算でやりくりできるので、残りの1.5ヶ月分の生活費、約6週間分のお金は丸々と残るのです。
我が家の予算でこの1.5ヶ月分は150,000円です。
この150,000円分ですが、私は基本的に交際費に使うようにしています。
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