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親が子どもの扶養に入れる条件は130万円?180万円?いくらなのか【2018年】

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私、今パート勤務をしています。いわゆる事務員なので、源泉徴収などのこともやっています。その中で、ある方の年末調整の用紙をみていてふと思ったのです。

親が年金受給者であり、いわゆる子どもの扶養に入っていました。そこで、年金受給者の親が子どもの扶養に入ることについてまとめておきます。

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親を扶養にする条件

自分の親を扶養にする条件として、まず最初の知ってほしいのは税法上の扶養なのか、健康保険上の扶養なのかという点です。

  • 税法上の扶養
  • 健康保険上の扶養

この両方になるためにはそれなりの条件をクリアしていないといけません。

1個ずつみていきましょう。

税法上の扶養

税法上の扶養となると、こちらは配偶者と同じで年間103万円以内の収入ということになります。

収入なので控除前の収入が103万円以内でないと税法上の扶養に入ることができません。これは親だけでなく、大学生のお子さんを扶養にしている場合でも同じ扱いとなります。

※2018年4月現在

ただし年金受給者の方は年齢に応じてとなりますが金額が大きく違っています。

  • 65歳未満年間年金受給額:108万円
  • 65歳以上年間年金受給額:158万円

つまり、税法上の扶養でいるためには年金受給者の年齢、もらっている年金の金額が大切ということになります。

公的年金にはそれぞれ控除額が決められています。

  • 65歳未満:70万円控除
  • 65歳以上:120万円控除

となっています。

年金は上記の金額が控除されて所得とみなされますので、扶養に入れる場合は受給している年金額をきちんと申告する必要があります。

そして、親を税法上の扶養に入れることができると、給料所得者の所得税、住民税が減額されますので、メリットはとても高いです。

 

 

詳しくは国税庁ホームページをごらんください。

 

健康保険の扶養

健康保険の扶養ですが、収入130万円未満であれば扶養として入ることができます。

ただし年金受給者で65歳以上の方は収入180万円未満であることが加入要件となっています。130万円ではありませんから注意してください。

この収入という点が税法上の扶養とは違う点です。

健康保険の扶養の加入要件は、とても厳しいものとなっていて、1円でも超えるとわかった時点で扶養ではなくなるということになります。

大学生の場合、アルバイトをしていて年間収入が130万円を超えた時点で健康保険上の扶養ではいられなくなりますので、アルバイトの年間収入を把握しておきましょう。

 

息子の扶養に入りたい親

実際にあったお話です。

会社役員のAさんは、母が年金受給者で年齢が66歳、公的年金を年123万円受給しています。そして、その他にある会社の非常勤役員をしていますので役員報酬が年100万円あります。

この親は扶養に入っていられるか?ということを社労士さんに聞いてみました。

  • Aさんの母の収入合計:223万円
  • 税法上の扶養:入れる
  • 健康保険の扶養:入れない

ということでした。

税法上の扶養は、公的年金123万円で控除額120万円を引くと3万円です。役員報酬100万円ですので給料控除額35万円で所得合計35万円です。

所得合計38万円以上になってしまうと税法上の扶養に入っていられないということになります。

健康保険の扶養ですが、65歳以上の年金受給者でなおかつ役員報酬をもらっていることで年間の収入合計は180万円を大きく超えています。

ということは、このAさんの場合、親を健康保険の扶養に入れておくことができないというわけです。

事務員をしているから、こういうちょっとしたことが気になってしまったのですが、会社の労務関連の管理をしていると、税法上のことも詳しくなっていくので、生活上のことでもとても役に立っています。

もし、同じように悩まれている方の参考になればと思っています。

 

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